コンテンツの起源というか元ネタは、アメリカの場合であれば、圧倒的な軍事力、それに強大な大統領権力があります。でも日本には(異論があるかもしれませんが)圧倒的な軍事力や政治的権力はないのです。それでも人々は戦いの物語を欲し、なければ空想の中で作ってしまう。それらの作品が、かなり古いところでは宇宙戦艦ヤマトとか、ガンダムのシリーズになると思うのです。しかし、残念ながらこれらの作品は、情緒的な欲求から生まれた物なので、現実の戦いの物語の代用にはなり得ないのです。それが、ロボット物の悲しいところだと思います。
ですから、情緒と割り切るか、あるいは何らかのシステムを導入するかしないと、リアリティのある作品は生まれないでしょう。最近の傾向でいえば、UAV、無人機ですね。これをネタとして使えば、新しい戦争のアニメも作ることは可能でしょう。無人機という機械に人間の意思をどう反映させるのか。電子戦によるジャミングがかけられることを考えれば、無線でコントロールするという選択肢は、最終的には弱いでしょう。ではどうするのか?それはまた後で説明しましょう。