日本文化と言う名の捕鯨 | エシカル&エコロジーなシンプルライフ


捕鯨関連のニュースで、またまたこんなニュースが飛び込んで来た・・・

『シー・シェパード支援者のオランダ人を現行犯逮捕 和歌山県警』

胸を突いたとか突かないとか、とにかく軽犯罪でも逮捕されるのでしょうね。逮捕者の本国は、反捕鯨国で有名なオランダですから、大々的に報道されるネタでしょう。

客観的に、捕鯨なんて全くメリット無いですから、その理由を挙げたいと思います。

ベルその一ベル
復興財源の一部、調査捕鯨の支援に

このニュース見れば分かるけど(一部引用)
『水産庁は今年、22億8000万円の追加資金を調査捕鯨の支援に回すことを明らかにした。その大部分は反捕鯨団体「シー・シェパード」の妨害行為に対し、日本船団の護衛強化に割り当てられる。この資金は12兆円規模の第3次補正予算から水産庁に配分された4989億円の一部。第3次補正予算は震災で深刻な被害を受けた東北地方の復興費用確保のため、先月成立した。』

日本やメディアは、SSの妨害云々だとか色々言ってますが、海や鯨は日本の所有物では無いですし、好き勝手したら許されないですよ。結局、多数の反捕鯨国は合法的な手段を取れないから、SSを暗黙的に擁護だったり容認しているわけで、動物愛護団体と言うのは仮の姿でしか無く、とどのつまり反捕鯨の象徴だと思うのですよ。

ベルその二ベル
シー・シェパード捕鯨妨害想定、NZ海軍が艦艇派遣か

本当に不毛な話になるけど、日本と同様にニュージーランドも震災被害があり、本来は復興など税金を必要としている案件が数多くあるはずです。然しながら、日本は捕鯨に税金を使用して、ニュージランドは反捕鯨国の立場から、税金を投入してNZ海軍を派遣するのだから、誰も得しない気がするのは気のせいですか?

ベルその三ベル
鯨肉在庫、過去最高に 昨年8月に6千トン超

そもそも、鯨肉を誰が食べるの?日本の食文化に口出すな!とか聞きますけど、何がしたいのか理解に苦しみます。これだけ海外から反発されてる捕鯨を頑なに続ける日本が外交ベタだと思うし、更に反捕鯨国在住の日本人が肩身の狭い思いもするでしょうから、そろそろ見直すべき良いタイミングだと思います。

クジラの肉はどこから来るのか■もうひとつの地球への旅 No14