【1/17】アニマルライツ講演会を終えて | エシカル&エコロジーなシンプルライフ

まず、ご参加頂いた皆様、誠にありがとうございました。※参加者数22名です!


アニマルライツのブログ-講演会風景

今回は友人から紹介された、田上 孝一さんを講師に迎え、アニマルライツ(以下AR)を生命倫理論の観点からお話して頂きました。


田上さんは生命倫理論を研究されており、私が感覚的に、可哀想、反対、ありえないと考えてしまう事を生命倫理の観点から、分かり易く説明して下さいました。ご本人曰く、ベジだけれども厳格では無いと言われ、私の感覚では、ベジとゆるベジの中間位の印象を受けました。

私自身、AR活動の初心者で迷いも多かったのですが、ご自身の著書を印刷され、畜産動物、実験動物、毛皮動物野生動物、サーカス・動物園等の問題を生命倫理の観点からどのように考え、行動するべきか?分かりやすく、様々な例え話を交え(笑い含め)、理解しやすいお話しでした。※コンパニオンアニマルのお話も少し有りましたが、ご自身からも専門分野では無いとの事です。


ただ、ホスト役(運営)と言う事もあり、全てのお話を聞けて無いため、資料は10回位読み返す予定(汗)。


そんな中、動物園のお話では、価値観が変わりました。元々自然界では絶滅する恐れや人に殺される危険もあるし、動物の習性に配慮した動物園を全て否定するのは、抵抗を感じていました。

先生より、人は擬人化して物事を考えるが、動物はそのような事をイメージしないため、彼らは一瞬一瞬を生きる、閉じ込められていると感じた瞬間、もうそれは苦痛でしか無い(言い方は違います)。ここが気になっていたので、すっきりしました。


色々、学んだ部分が多くあるものの、長くなるので、所感を述べると、生命倫理論が根本にあり、そちらに基づいたお話は、アニマルライツへ関心が無い人にも分かりやすい(※参加者からも感想あり)と思いました。



アニマルライツのブログ-アニマルライツ書籍色々


■備忘録
・レコード針産業の衰退
・庇う行動
・救助犬と連続殺人鬼
・バランス感覚
・現実的な落とし所
・捕鯨問題
・医療品の動物実験と代替法
・雑談、討論会



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