ピアノ&英語 plus 思いつきのDiary

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レッスンの事や教室運営、それからプライベートでの出来事など、思いついたことを思いついた時に書いています

ピアノアドベンチャーのお勉強会をしていてよくご相談頂くのが、


「音符カードは読めるのに、楽譜になると読めない」


というお話。

アルアルですよね〜驚き


その原因は色々あると思うのですが、

案外指導者が気にしていない大きなポイントが1つあります!!


それは、


「生徒さんの視覚の発達具合にあった行間の楽譜を使っていますか?」


という事。 いかがですか?


子どもさんは6歳くらいまでは線の違いなどを見分ける視神経の発達がまだ十分でない子どもさんもいます。

その場合、


「行間が大きければ、つまり音符が大きければわかるけれど、小さいとわからない」


という事があります。

線の見分けが苦手なのに小さな楽譜を指導者から与えられて、読みにくいのに読む事を強いられているとしたら…⁇


ピアノアドベンチャーは、同じメソッドをほぼ同じ流れで幼児さん用と6歳さんから用とテキストがあり、同じレベルでも楽譜の大きさがちがって、幼児さん用は大きくて見やすいです音譜



また、音符カードは一般のものは実際の楽譜より大きいから行間が広く読みやすいですよね。

ここにも、「音符カードは読めるのに…」の原因の一つがありそうですあせる


読譜が苦手な場合は、音符カードと楽譜の音符の大きさは同じの方が良いですよニコニコラブラブ


ピアノアドベンチャーの音符カードは、テキストと同じくらいの行間や音符のサイズ感でGoodですウインク飛び出すハート


子どもさんが読みやすいテキストを使ってあげたいですねドキドキ

次世代教育推進協会の「夏休み体験ブック」への私の教室の企画として、

福津市内外のピアノを弾くのが好きな子どもさんを大募集して

 

「ストリートパフォーマンス in 福津」

 

のコンサートの部でストリートコンサート体験を開催することが決定しましたびっくりマーク音譜

 

もともと電子ピアノを持ち込んでの開催を想定して福津イオンさんに相談させていただいたところ、

なんと!最近、福津イオンの3Fフードコートにアップライトピアノが設置されていたのでしたキラキラ

 

昨日、福津イオンの方々とお話をさせていただいたのですが、今後そのピアノを活用していきたいということで、

私の企画を快く受け入れて下さいましたニコニコ 

ありがとうございますハート

 

ストリートコンサートは、施設1F~3Fまで演奏が広く伝わる、ノースコートの郵便局前のイベントスペースで開催します笑い

これから募集要項など詳細を決めて、6月末から配布の「夏休み体験ブック」にて募集を開始しますので、どうぞお楽しみにウインク

 

たくさんの子どもさんのご参加をお待ちしていますルンルン

ピアノのレッスンと言えば、一般的に「楽譜通りに弾けるように指導する/練習する」のがお約束。

以前はそれで上手くレッスンが進んできましたが、今の子どもたちの世代はそれではモチベーションは保てないようですあせる

 

今の世代の子どもたちを「α世代」と言うそうなのですが、α世代の子どもたちは、具体的に提案をして興味の枠を広げてあげるようにすると良いとか・・・キョロキョロ

 

「ピアノアドヴェンチャー」は、その名の通り、「ピアノで冒険をする」テキストです。

例えばこの『ウォーキングソング』だったら・・・

 

 

1  ゾウさんのウォーキング

2  子馬がパッカパッカしている感じ

3    つま先立ちで踊ってる感じ

4   王様がやってきた感じ

 

こんな感じで、それぞれイメージをして弾く場所や音の大きさ、テンポなどを変えて弾くと4回弾くのも「4回も練習させられている」と言う感覚にならないし、ピアノでいろんな表現ができることを知るので、ピアノに対する興味も広がりますよねラブラブ

 

この曲の指導で大切なことは、

 

1  「2・3・4」の指を上下の順次進行で弾くこと

2    一定のテンポをキープして弾くこと

 

・・・となっています。それを踏まえつつ、子どもさんの興味が広がる方法で弾かせてあげると楽しくなりますOK

指導書にはそれぞれのイメージの伴奏譜もついているので、音楽的にも楽しい体験ができますよニコニコ

 

(Primer 指導書より)