ピアノアドベンチャーのお勉強会をしていてよくご相談頂くのが、
「音符カードは読めるのに、楽譜になると読めない」
というお話。
アルアルですよね〜
その原因は色々あると思うのですが、
案外指導者が気にしていない大きなポイントが1つあります
それは、
「生徒さんの視覚の発達具合にあった行間の楽譜を使っていますか?」
という事。 いかがですか?
子どもさんは6歳くらいまでは線の違いなどを見分ける視神経の発達がまだ十分でない子どもさんもいます。
その場合、
「行間が大きければ、つまり音符が大きければわかるけれど、小さいとわからない」
という事があります。
線の見分けが苦手なのに小さな楽譜を指導者から与えられて、読みにくいのに読む事を強いられているとしたら…⁇
ピアノアドベンチャーは、同じメソッドをほぼ同じ流れで幼児さん用と6歳さんから用とテキストがあり、同じレベルでも楽譜の大きさがちがって、幼児さん用は大きくて見やすいです
また、音符カードは一般のものは実際の楽譜より大きいから行間が広く読みやすいですよね。
ここにも、「音符カードは読めるのに…」の原因の一つがありそうです
読譜が苦手な場合は、音符カードと楽譜の音符の大きさは同じの方が良いですよ
ピアノアドベンチャーの音符カードは、テキストと同じくらいの行間や音符のサイズ感でGoodです
子どもさんが読みやすいテキストを使ってあげたいですね