海外武者修行 | アニマルネットワークのブログ

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猛獣とトレーニングに戯れるアニマル店長の毎日
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写真中央の須藤六段は、イラクやハンガリーに七年間も柔道派遣されていた。海外での格闘技の道場の指導は大変だ。
彼らには段位や師範なんて関係無い。

自分の目で見た実力しか信用しないし、日本人みたいに空気は読まない。私もブラジルの極真空手や欧州の格闘技道場ではムキになる本気攻撃の洗礼を受けたもの。

そんな中で七年も柔道の指導をするのは本当に実力がないと無理。須藤さんも噛み付いてくる奴は絞め落としてやったと苦笑いしてた。

ただし体の大きな外国人は自分が有利だと強いけど、劣勢になったり、痛いと意外に弱気になることも私は知っている。彼らは日本人みたいに「痛くてもガマン。顔に出さない文化」がないし、訓練されてないから。
外国で稽古すると日本の常識が変わることを学べます。