さて、本日も、私の本のご紹介です。
キンドル・アンリミテッドで、無料で読めます。
あなたの手が動物を癒す「アニマルレイキ」より、小太郎ものがた
長いので、3回に分けてお届けしますね!
キンドル本はこちら!↓
〜アニマルレイキの可能性を実感した時期〜小太郎ものがたり その2
そして、精神的にもショックを受けていた私は、
以前住んでいた街でご縁があった、産業動物(牛や豚)
小動物も診ている、A先生のことを思い出し、電話で状況を話し、
病院につくと、A先生はてきぱきと鎮痛剤や止血剤などをうち、
そしてレントゲンを撮ってくれました。
私は、家に連れて帰っても、
絶望感にかられていました。
その話を、A先生はよく聴いてくれました。
そして、A先生は「うちでは手術はしないけど、
手術をするのがいいのかどうかもわからない。
手術をするにしてもしないにしても、まずは手術できる状態まで、
薬はあげるから、あなたも獣医なんだし、
と言われ、止血剤と抗生物質などを渡していただきました。
それから、帰りがけに車の中から、母に電話をしてみました。
これから、小太郎と帰るね、というと母は安心したようでした。
そして、母に頼みました。「私の部屋でみてもいい?」
「いいよ、座布団沢山出しといてあげるから。あと、
「ああ、そうだな。なんだ、帰ってくるのか、良かったな」
さっきの父の答えにショックを受けてしまっていた私は、
この頃は、私の個人的な事情も大変な時期でした。
この年、離婚調停が終わり、
小太郎の事故は、その五日前、三月二十五日に起きました。
偶然なことに、子供のために開けておいた部屋に、
子供のために、十二畳の部屋半分をちょうど開けてあり、
そのスペースには、
それらを組み合わせると、
私は、このときには、
ここでレイキの本当の効果を知ることになります。
この頃、小太郎の股関節が弱っていたので、
それなりの効果はありました。でも、
自分の存在価値を感じられた体験は、初めてでした。
小太郎は骨折していたので、やはり痛かったんだと思います。
夜、目を覚まして、痛くて、「ケーン」と泣くんです。
そのとき、そっと寄ってみて、背中と骨折した足に、
ふっと緊張した筋肉が弛緩して、ホーッとため息をついて、
レイキは、すごいなと思いました。こんなに効果があるなんて、
小太郎はきっと痛みを感じていたのでしょうが、
レイキによって、痛みを和らげたり、
自分が事故に導いて
しまった、という罪悪感がありましたが、
自分自身もとても精神的にも救われました。ただ、
ひどい貧血状態でした。さらに、
長女がうちへやってきます。新しい家族になるために、
迷いました。免疫低下しているためフロントライン(
マダニの寄生もありました。
状態がだんだん落ち着いてきたので、母と話して、
ということになりました。
安楽死という選択肢もあるとはわかっているのですが、
レントゲンでみた、あの粉砕骨折のまま、
近所の腕の良い動物病院へ問い合わせをして、
もちろん、院長先生は、手術をしても、麻酔事故の心配もあるし、
歩けるようにはならないと思う、ということでしたが、
なんだかそれをしなければいけない気がしたのです。
続く