ふくいりえです。
人は階層的な存在であるという考え方があります。
シュタイナー医学では
体、メンタル、スピリットの３つの階層
そして一年間学ばせていただいた白川伯家神道では
体、感情、魂、霊、神の５つの階層があるとされます。
オーラでみていくと
身体、エーテル体、メンタル体、アストラル体、コーザル体
これも５つの階層ですね。
とりあえずは、
人間は感情だけの動物ではないし
魂だけの動物ではないわけですよね。
体があって、いろいろなことを行動して
創造することができるわけです。
それぞれの階層に
しくみがありますし、
それぞれの階層同士が作用しあっています。
たとえば、体は
細胞でできています。
細胞は、その構成する人間の意志を受け取り
それに合わせた働きをするのです。
細胞は、外の世界をみることができません。
ですから
脳の司令で、神経を通してホルモンを通して
また水による媒介や細胞内物質の交換を通して
その動き方を感知し決め働くわけです。
つまり、細胞には感情が情報として伝わります。
ネガティブに物事をとらえると
ネガティブに働きます。
「人の思考パターン、感情やストレスなどと
とても密に結ばれている細胞の集合体」が私達の体です。
細胞には叡智があり、
各階層の影響をダイレクトに受けます。
物理的には感情はホルモンや水の性質を変え
ATPの出すエネルギーに影響をします。
つまりは水の質は細胞のエネルギーにダイレクトに作用するのです。
体←細胞のATP活性⇔体の中の水⇔感情⇔環境・体験
ここであえて階層（体・情・魂・霊・神）に分けてみるとどうなるでしょう。
・体は体の階層
・細胞のATP活性は物理的ですから体です。
・体の中の水も、体の階層ですが、感情が入り込んでいると考えることができます
・そして感情。（感謝など自然とわきおこるものは魂の部分があります）
・環境や体験は結び（ご縁）がおきますので、霊の階層です。
・神の階層はここで記載はないですけどその人が持つ深いところの「生命意志」がこれにあたります。
この階層的に満たされて生きていくという考え方は
理解しておいたほうが良いです。
自分らしく人生を歩むには、
物事を立体的にとらえる必要があるからです。
歴史的にみても、立体的に捉えるという考え方は
流行りだしてまだここ１００年くらいじゃないかなと思います。
コンサルティングでも私が大学生のときに
そういう考え方を持ち出して「ホワイトカラー」という概念が・・・ああ懐かしいけど、まだここ数十年の新しい考え方です。
戦後は「体」のみ扱っていた時代から
近代までは
「体」と「こころ」のバランスと言われてきて、
最近は新たに
「体」と「感情」と「魂」ともいわれるようになってきました。
ようは、起きていることが
解決できるように立体的に整理できたら良いのです。
それぞれの階層でみていく必要があると思います。
そして、人間や動物の存在もですが
私達の生活する「場」にも階層が関係するのです。
では、また次回お楽しみに！
りえ
お読みいただきありがとうございました。
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