保護猫さんの毛玉切り
家にやって来る保護猫さんの中には
中毛種や長毛種もおります。
その中に、毛がフェルトのようになり
絡まり固まった猫さんが来る事があります。
そんな場合は、避妊手術時の麻酔がかかっていいる時に
フェルト部分をカットしてもらう事が多いです。
なぜならば、肌の近くまでフェルト状になっており
麻酔がかかっていない状態ではカットする事が出来ないからなんです。
*バリカンは歯が立ちません。
そして、それが全部取れるとは限りません。
酷い環境にいたこの多くが
酷すぎる毛並みが皮脂をまとい、絡み合い
鎧を着ているような感じになっていたりもします。
手術時に取り残した毛玉に関しては
私達がなんとかするしかないんですよ。
なぜなら、人間にもなれていないような状態の猫さんを
今以上に怖い思いをさせたく無いからです。
通院の為にキャリーに入る事すら負担だったりしますから。
私達になれてきたら
少しずつ、無理の無い程度で体に触る事から始めます。
それが出来るよになったら
柔らかいブラシを使い、体を人間の手いがいがなでる練習をします。
その内、甘えて来るようになりますので
そうしたら、小さな先の丸いはさみで
ほんの少しずつ、毛玉をカットして行くのです。
カットするたびに、皮膚が引かれる不快感から
私達の手をひっかいたり、かんだりする猫さんもおりますので
嫌がったら止める
鉄則です。
人間との信頼関係が崩れてしまっては
もともこうも無いですからね。
遅々として進まないように思われるかもしれませんが
こちらもなれたものです。
人海戦術?を使います。
私と娘で違う時間に対応するのです。
それにより、通常より早いスピードで
毛玉は無くなって行きます。
毛玉が無くなって来ると
猫さん達は、一様に、不思議な顔をするのですよ。
なぜなら、毛玉が無い生活の記憶が無いから。
毛玉が無くなると
シャンプーをして、絡みついた脂肪を落とします。
動物さん専用のクレンジングシャンプーを使うのです。
これで、更に快適度が上がります。
毛玉の鎧を着ていた事なんて忘れて
本当のお家で過ごしている猫さん達の写真を見るたび
本当に良かったと思うのです(^-^)
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