前回の続きです。
サラリーマンを卒業し独立するためにもうひとつ大きなポイントがあります。
消費者とサービス提供者にあるもうひとつの大きな思考の違い、それは集客される側と集客する側の思考の違いです。
多くのサラリーマンは集客なんてしたことがありません。
会社のマーケティングや営業・販売部門であればある程度の知識と経験はあると思いますが、それでも会社の名前で集客していたり、もともと集客の仕組みがあったりするので、一から集客方法を考え、実践したことがある人はそれほど多くはないかと。
だから、いざ独立しビジネスを始めるとこの集客がネックでうまくいかない事が多いのです。
このあたりは知識を入れることである程度失敗は少なくなるとは思いますが、出来れば実践的な感覚を身につけるのがよいと思います。
ではどうしたらその感覚が身につくでしょうか。
普段、消費者は商品を購入する際に、沢山ある商品の中から自分の意思で選択していると思いますが、実は選択させられている、というのが正しいのです。
提供者は消費者の心理や行動を読んで販売戦略を考え、いかに消費者に認知させ、手に取り、決断させるか、ということを常に考えています。実は多くの消費者はその手のひらの上で転がされているだけなのです。
そう考えると普段の生活で商品を購入したり、サービスを受けたりした時にそれを選択した自分の判断には何か理由があったはずです。
自分はどうしてそれを選んだのか深く考えてみると提供者側の意図を感じるヒントになるので、サラリーマンであってもそういうところから提供者側の目線で物を見る訓練をしていくのも一つの方法かと。
ここまでの話、自分は不動産投資だけで、他のビジネスをやるつもりはないから関係ないな、と受け取ったとしたら大間違いですよ。
入居者に選ばれる部屋を作り、どうやって集客するか、どうやって決めさせるか、ここを考えずに業者任せにしていたら恐らく上手くはいかないでしょう。
集客はあらゆるビジネスで重要なことですから、この知識と感覚を身につけて独立されることをお勧めします。
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