競合に潰される | 不動産投資マネジメント 土地から新築 利回り10% 元サラリーマン大家 賃貸 コインランドリー ビジネス

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少し前のことですが、近所の10坪程度の空き店舗にサイクルショップが入りました。
この地域は以前から自転車屋が全くなかったせいか、開店時からそこそこお客さんで賑わっており、これもコインランドリーのように地域密着型のビジネスとして興味を持って見ていました。
ところが、わずかその半年後に悲劇が。
その店舗から10mくらいの至近のコンビニが閉店し、そのテナントに入ったのはなんとサイクルショップでした。
こちらは20坪以上の店舗で、間口が広く、角地で視認性も抜群です。
さすがにこの地域に2店は不要ですからあっという間に10坪店のほうは閉店してしまいました。
サイクルショップは店舗作りにはそれほど費用はかからなそうですが、販売する自転車は在庫になるのでしょうか。
このオーナは相当な痛手を受けたでしょうが、決断が早かったので他のテナントに移動して再起していることを願います。
この後出し出店は明らかに競合を潰すことを戦略としています。マーケットと競合の状況がわかっている中で確実に勝てる勝負しかしてきませんから、先駆者はどうしようもありません。
コインランドリーの出店でも同様のリスクはあるので私がよく考えるのは後出しされない戦略です。
ひとつは隙間作戦。
安定した既存店のテリトリーの隙間に出店し、これ以上その地域では出店できないようにする、お互いに緩い競争と協調しながら安定させるイメージです。
もう一つはテナントが出にくい地域や大型店を出しにくい地域を狙う作戦。
さらに何らかの理由で普通は出したがらない地域をあえて狙う作戦もありです。
コインランドリーにとって立地は命ですから、出店を検討する場合は現状の分析だけではなく、未来の分析もしたうえで判断したいですね。

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