● 地球の平和を望むなら、まずは自己の内なる平和を
こんにちは。 りこです。
いつもご訪問ありがとうございます。
2016年6月からスタートしたアニマルコミュニケーター養成講座Level1。
6か月間のこの講座では、前半3か月間で月2回のグループレッスンに加え、個人セッションを3回お付けしています。
そこで、ご質問をいただきました。
「個人セッションでは、どんなことをやるんですか?」
個人セッションは、個人の目的に合わせますが、基本的にプロのアニマルコミュニケーターとして自立できるだけの器を創っていくためのものです。
グループレッスンでは扱いきれない個人の課題を扱います。
具体的には、カウンセリング、ヒーリング、リーディングのほか、ヒプノセラピー(年齢退行療法・過去世退行療法・暗示療法など)やアクセスバーズ®、フラワーレメディ等も取り入れて、受講生さんの癒しが進みスムーズに次のステージへ上がれるようなサポートをしています。
アニマルコミュニケーターのみならず、セラピストを生業としていくことを希望される方、あるいは、それ同等を身に着けたい方のための講座ですから、受講生さん自身の癒しは必須だと考えています。
自分自身をクリアにクリアに、そして満たし続けること。
ただこれだけをやっていればいいと言っても過言ではありません。
○○メソッド、××法といったスキルは、今のご時世、ごまんとあります。
アニマルコミュニケーションも含めて。
けれども、そのスキルを操るのは誰ですか?
セラピスト自身です。
すべてのセラピー(スキル)は、セラピスト本人から発せられるのです。
わたしが、いつも養成講座の受講生に伝えているのは、「自分のエゴでセッションしてはいけないよ」ということ。
「癒してあげたい」「ありがとうって感謝されたい」「良くなってほしい」・・・
これは、セラピストの想いでしかない。
すべてのクライアントさまは、すでに自分の中に癒す力を備えているし、良くなるための答えも持っています。
セラピストが良くするのではなくて、場を提供し、クライアントさまに寄り添うだけ。
何も加えないし、何も引かない。
ただ、そこに一緒にいるだけで、クライアントさま自身が自分で自分を癒していかれるのです。
わたしたちセラピストは、ただのきっかけでしかすぎません。
クライアントさまを信頼してください。
けれども、先述の「感謝されたい」器を持ってると、セラピストは勘違いを起こします。
「わたし、スゴイ!」 「わたしがやってあげた」 「わたしは、神よ~~!!!」
クライアントさまも、「○○さん、スゴ~い!!」なんて持てはやすと、ますます天に昇ります。
「わたしの言う事を聞いておけば、みんな幸せになるわよ~」なんてコントロールし始めたら、どうでしょう?
「いえいえ、みんな神ですから」 「クライアントさん自身が、ヒーラーですから」 とわたしは冷めて言いたくなりますが、わたしの関与するところではありません。
わたしは、ご縁あった養成講座の受講生さんの本質を扱っていくことで、本当の癒しを提供できるアニマルコミュニケーターを育成してゆきます。
自分と向き合い、自分を超えてゆく地道な作業。
簡単便利が持てはやされるご時世ではありますが、本質の部分は、いくら時代が進んでも変わることはありません。
「不易流行」 という言葉を、とある先生が教えてくれました。
時代を超えても変わらないものと、時代と共に変わってゆくもの。
智慧とバランスが必要ですね。
自分が拡大することで、自分の波動は上がっていき、周囲の人も動物もオートマティックに引き上げられてゆく・・・。
他者を癒したかったら、まずは自分を癒す。
地球の平和を望むなら、まずは自己の内なる平和を。
「何をしていても、何をしていなくても、存在するに価する」
潜在意識からこれを持ち、この波動をまとい、ただそこにいるだけ。
本質がここにたどり着いたとき、その器が発するセラピーは、本当の意味でスゴイものとなるでしょう。
*アニマルコミュニケーションを科学するアニマルコミュニケーター養成のプロフッショナル 大河内りこ*