ラズベリーパイにconkyを導入して透明化、ちらつき防止 その2 | けいきゅん ヽ(^◇^*)/♪ でおじゃる

けいきゅん ヽ(^◇^*)/♪ でおじゃる

単なる雑記帳のつもりがラズベリーパイというオモチャを手に入れてすっかりハマって少々技術よりのブログになってしまってます

先日のこの話で最後は「クリックしたら画面から消えてしまう」で終わっていたので、その解決法です。

 

結論からすると、一行書き換えて一行追加するだけでした。

 

  1. 「own_window_type = 'desktop',」のdesktopをnormalに書き換える。
  2. 「own_window_hints = 'undecorated,below,sticky,skip_taskbar,skip_pager',」の行を追加する。
この2つです。
 
困ったときのarch wiki conkyの解説です。
 
私の勝手な意味づけですが、1.は「デスクトップ背景に溶け込ませるんじゃなく通常モードで表示」
2.は「だけど、枠組みやバーなどの装飾は何も表示させないよ」みたいな感じ。
 

 

これで再起動してみてconkyが自動起動したあと、あちこちクリックしたり他のアプリ起動したり閉じたりしても画面から消えることもなくちゃんと状態表示されていました。

 

arvh wikiの解説はとっても役に立つのだけどちょっと古くて、現在はLUAスクリプトになっているconkyとはちょっと表現が違うんだよねー。

 

「yes」「no」を「true」「false」に読み替えたり、ただの空白じゃなく「=」で左辺と右辺を結んだり、行の最後は「,」で終了したり。

だから右辺がtrue,falseや数字じゃない時はシングルクォーテーション「'   '」で囲んだりする必要があったりします。

そこだけ気を付ければある程度は古い記法でも自力でLUAスクリプトに書き換えられるかなぁ~って思う。