秋の上州旅行〜その3。
鉄道文化むらから、国道18号線の急峻な旧道を走ること、およそ10分。
小学生の頃から夢だった、碓氷峠を象徴する鉄道遺産に辿り着きました。

ドーン!!
明治期の開業から昭和36年まで使用されていた旧線の橋梁、通称「めがね橋」です。

現代のように道路も整備されておらず、また重機も無かった時代、よくまぁこんな巨大な建造物を、山間に建造したものです。
明治の日本人のパワーには、ただただ感服させられます。

旧線跡は、横川駅から熊ノ平駅跡まで遊歩道になってます。

橋の上から見た国道18号旧道。バイクで裏六甲のワインディングを攻めてた十代の頃を思い出します。

旧線が敷設された当時、機関車のパワーも乏しく、普通のレールでは空転して坂を登れませんでした。
そこで採用されたのが、山岳鉄道王国・スイスから技術導入された「アプト式」。レールの間にギザギサのレールを敷き、それを機関車に取り付けられた歯車が噛むことによって、急勾配を登っていたのです。

昭和初期から、昭和36に旧線が廃止されるまで活躍した、ED42型電気機関車。軽井沢へ登る際には、前に1両、後ろに3~4両繋いでいたそうです。
ちなみに峠線内はトンネル断面が狭く架線を施設できなかったため、パンタグラフを下ろし、地下鉄のように線路脇の第3レールから集電していました。

台車に取り付けられた歯車が、ラックレールをガッチリキャッチ。
…まぁ、そんな感じで。
温泉もよかったし、様々な鉄道遺産も楽しめたし、非常に充実した秋の群馬の旅でした。

旅のシメは、サービスエリアで群馬名物の水沢うどん。
素朴な味で、おいしかったです。
@anikatsu213