1986年に公開された『ウィンダリア』は藤川桂介さんの原作で、自分は劇場で見れませんでしたが、以前お話しした読売テレビの『アニメ大好き』が初見になります。
キャラデザがいのまたむつみさんで、とても好きな雰囲気の映画だなって気持ちはあったんですが、子どものお小遣いは無限ではありませんので、ちょうど『天空の城ラピュタ』の公開とほぼ時期が被り、ラピュタを見に行きました![]()
この作品を観て、劇中にさまざまな『約束』というものがあり、その大切さ、『約束』を破るということは………など、当時考えさせられましたね。
ヒロインのマーリンの健気さ、アーナスの儚くも美しさに何ともいえない感情が芽生え、後味の残る結末で心の整理に時間が必要になった思い出があります。
今の言葉で言えば『鬱』なのかな![]()
新居昭乃さんの主題歌『約束』と、挿入歌『美しい星』は今聴いても素敵な歌ですよね。
『美しい星』の歌詞にある、
ああ 美しい星
ああ 誰が壊してもいけない
ああ 安らかに眠る
子供達に伝えてゆく為に
って、本当に考えさせられる今日この頃です![]()

