ミニバスの練習がない日以外4人でバスケをして過ごす日々。
流川も4年生になるとミニバスに入り、晶子も入った。
数ヶ月彩子たちと遊びながらバスケをする流川はみるみる内に上達した。
シュート・ドリブルが巧い彩子はFに、リーダーシップのある翔子はPGになり2人は地区でも有名選手になった。
そして、流川も5年生になり、6年生に負けない実力をつけて、スタメンに大抜擢された。
晶子「楓君すごいねー。スタメンになるなんて。私なんてまだ、ベンチだよ。」
流川「そう?別にすごくないよ。」
この頃の流川はまだそこまでバスケにはのめり込んでいなかった。
それよりも、晶子と一緒にいられるから、バスケをしていた所もあった。
2人は同じクラスだったので明るい性格の晶子は流川によく話しかけていて休み時間はよくバスケの話をしていた。
女子A「晶子ちゃん、流川君と仲良いよね。いいなー」
晶子「え?そう?家が近所でよく遊んでたからね!」
女子B「羨ましいー流川君ってかっこいいもんねー」
晶子「そうかな?よくわかんないなー」
晶子は流川の事を友達としか思ってない。。。流川の片思いだった・・・