動物愛護団体エンジェルスとは何だ? | アニマルマニア

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動物(ねこ・いぬ)関係を考える

今回は動物実験廃止・全国ネットワークをみていきたい。

前回の地球生物会議ALIVEと同じく野上ふさ子氏によって設立されたということがわかった。
また、動物実験の廃止を求める会から分裂した団体だということがわかった。

地球生物会議ALIVEとなにか違いがあるのだろう。

と思ったが、2012年に地球生物会議ALIVEと合併したそうだ。なので中止。



といことで、今回は動物愛護団体エンジェルスをみていきたい。

滋賀県に本部があるらしい。その他に支部が大阪、東海、東京、埼玉、広島。あわせて6ヵ所。

活動趣旨をみる。

 趣旨は、ようするに殺処分をゼロにしたいらしい。

 法改正が国民に浸透していないから、啓発、教育として広報活動をするらしい。

 代表 林 俊彦 誰でしょうか?

 韓国国籍 キャッシング枠現金化する会社(Jキューブ)を経営

 2002年1月17日山口市宮野下知人の女性から現金48万円を騙し取った疑いで逮捕。(2002・1・24、朝日新聞西部地方版23P)

 2004年5月、ネットオークションで偽バックや財布を販売していたとして商標法違反の現行犯で逮捕。(2004・5・26、共同通信)

 2007年8月、広島県警が動物愛護団体「アークエンジェルズ」林俊彦代表を恐喝未遂偽で広島地検に書類送検。施設跡地の権利譲渡や現金を要求した疑い。

 2008年1月、高島の住民が動物愛護団体の調査を県に要望。動物用医薬品をインターネット上で販売したのは、薬事法違反にあたるとして、地元住民らが県に対して団体への調査と告発を含む処分に踏み切るよう要望した。(2008・1・19、中日新聞)

 アニマルレフュージ関西に名称使用の差止請求を起訴され、敗訴し、名称を「アーク・エンジェルズ」から「エンジェルズ」に変更したらしい。アニマルレフュージ関西には昔、所属していたらしい。

 林氏は話題が絶えないようです。
 
活動内容をみる。

  最終処分施設からの救出を最重要課題として活動しているらしい。

    保健所から動物を引き取っているということか?

  里親探しをしているらしい。

  余生が短い動物を団体が預かり、バーチャルオーナーの協力で愛育するそうだ。

    老犬ホームらしい。バーチャルオーナー?お金をだすと団体が面倒みますということかな。

活動記録をみる。

  2013年2月28日現在、189頭を飼育しているらしい。

  譲渡会・パネル展・某センターより保護をしている。  某センター?保健所か?

  被災犬等を保護、里親や飼い主に引き渡しているらしい。

  レスキューという名のもと、各地に出向き動物を保護しているらしい。

会計報告をみる。

  2011年度事業活動計算書をみる。

   経常収入合計 約4400万円
   経常支出合計 約2300万円
   経常収支差額 約2100万円の黒字

   主な収入
    会費収入       約30万円
    募金活動事業収入 約4100万円
    保護犬救済事業及び譲渡事業収入 約180万円
    グッズ販売収入   約110万円

   主な支出
    租税公課     約550万円   税金こんなに?
    燃料費       約300万円   レスキュー移動費?
    福利厚生費    約200万円  
    繁殖制限事業費 約200万円   不妊去勢?
    保護犬救済事業及び譲渡事業費  約40万円 
    雑費        約550万円   エサ代?
    給与手当     約770万円

    建物習得額    約2300万円  もしかして別荘?

   職員数は不明だが、給与手当からみて数人とボランティアであろう。
   会費からみて会員数もすくない。
   会費の割に募金金額が多い。
  
動物虐待監視委員会をみる。

   保護活動として保護犬救済、悪質な繁殖業者の施設や業者の崩壊による犬を保護しているらしい。

   保護管理班とレスキュー班にわかれたらしい。 
        
   繁殖場を視察訪問し、環境を検分するらしい。3か月後に再度訪問して改善されているかチェックするらしい。改善していなければ、行政に通報するらしい。改善されていれば、優良店としての認定をするらしい。  優良店を認定?

   協力優良店には活動協力店として動物虐待監視委員会に入会するらしい。 なぜ?

     入会するとペット購入者への推薦、リタイア犬の引き取り(有料)、ボランティアの紹介、ドッグフードの販売、広報誌発行

   繁殖業者が入会するのか? 特典のようだが、メリットに感じない。

里親をさがしているらしい。

  トライアル開始時に立替金 オス 31200円、メス 36200円を払うらしい。
  やむなく断念する場合、犬を返還してお預かり金を返却するらしい。

エンジェルシェルター基金をみる。

  この団体もシェルターの建設するらしい。関西圏に造るらしい。
  地主や業者に協力を要請しているらしい。これが募金収入になるのか?

  滋賀シェルターの画像らしい。 建物が写っていない。

  
ペットホテルをしてるらしい。 これもボランティアが世話をするのかな?


アニマルレフュージ関西の約半分の約200頭を飼育し、さらに老犬ホーム、ペットホテルをしているらしい。 かなりのボランティアがいるのだろうか?

岐阜市の犬の譲渡率が少ないのはこの団体の影響なのか。

この団体や代表の経歴をみるとどうしても疑いのまなざしを向けざるをえない。
寄付金が有効に使われていることを願うばかりである。