☆さまざまな薬効
スパイスは古くから香辛料として料理に用いられるだけでなく、薬用としての価値も高く認められてきました。
その一部は、今も一種の薬として用いられています。 スパイスが薬として用いられた一つの話として、40人の盗賊の飲み物というのがあります。
昔、マルセーユでひどい疫病がはやった時、40人の盗賊が人の死にたえた空家に押し入って物盗りを欲しいままにしました。
ところが、彼らは全然その疫病にかかりませんでした。 調べてみると各種のスパイスを酢に溶かした飲み物を飲んでいたという事です。
スパイスの中でショウガは発汗作用が有り風邪によいものですし、ターメリックは止血、ゲンチャナの健胃、サフランの冷え性治療、山椒の虫下し、シソのせき止めや利尿、にんにくの神経痛や体力増進など、あげればきりがない程です。
また、千夜一夜物語などには、ジンジャーなどが媚薬として登場しますし、その他丁字(クローブ)、シナモンなども同様に使われてきたようです。
日本でも、着物をしまっておく時、匂い袋をたもとに入れたりしますが、この中には丁字が入っています。
うっとりさせる甘い匂いがあるためです。媚薬はさることながら、しょうがの根を干して乾かしたものを熱い紅茶で侵出してジンジャーティーにし、風邪に用いたり(ヨーロッパ)、体を温めるためにサフランを熱湯で侵出したり、にんにくを強壮剤に使うなど、今でも広く利用されています。
スパイスには防腐作用もあります。 スパイスを強く効かせ、防腐作用を利用している代表的なものにサラミソーセージがあります。
また抗酸化、つまり油などの酸化を防止する作用も有り、スパイスを加工食品に加える事で、中に含まれている脂肪分の酸化を防ぐことも、ある程度出来ます。

☆食欲を増進させる
スパイスの効用で何といっても大きいのは、食欲増進作用です。 料理の風味をよくするだけでなく、辛味成分は消化器を刺激し、消化液の分泌をよくします。
また、血行をよくする成分も多いため、これも、食べたものを消化する事を促進するように働きます。
一方、スパイスは子供によくないとか、病人に悪いと言われますが、子供では食べられる程度のスパイスは問題ありませんし、病気でも重症でない限り大抵の場合害は無く、それよりも食欲増進の効果の方が大きなものがありますので、不必要に制限する事はありません。

苦手な食べ物はありますか? ブログネタ:苦手な食べ物はありますか?
味がない春雨

セロリなどの鼻につんとくるもの
が苦手だけど頑張って食べてるよ

母ちゃんちの晩御飯とどたばた日記
母ちゃんちの晩御飯とどたばた日記
母ちゃんちの晩御飯とどたばた日記