胃がん全摘4年 壱岐ウルトラマラソン完走2 | Anicca アニッチャ 胃癌 全摘 マラソン

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Anicca アニッチャ とは、サンスクリット語「無常で変化」する。
常に変化するもの。

この世にあるすべてのものは、絶え間なく移り変っていて、
変わらないものは無いということ。 

胃癌 マラソン


走ることは生きること、尾﨑礼佳でございます。
壱岐ウルトラマラソン完走2

大会前日 伊丹→長崎 長崎→壱岐
乗り継ぎ予定 長崎→壱岐 雨の為 飛ばなくなった。

そうとわかったとたん、ランナー達が固まりだし、壱岐まで行く方法知恵を絞り出した。

長崎→ジャンボタクシー →福岡港→壱岐
23時到着

見知らぬランナー達と一致団結



島特有、坂道
上がっては下の繰り返し
海岸沿いを走るのは、気持ち良い。

1ヶ月前の丹後ウルトラに比べたら、暑さがまったく違う。
丹後は暑さとの闘い。

壱岐 島民の優しさ、陽射し、風に吹かれながら私は走り、頭の中を整理しながら走った。

坂道と向き合い自分に向き合い、ステキな時間。

歩かない。 登り続けると誓った私の脚も、41キロ付近坂道には負けた。

見事な坂道

最後は、下って長いトンネル越えてゴール


前日
壱岐に23時到着
ホテル到着 2時 モーニングコール
5時 出走

偶然一緒になった女性ランナー2人
100キロ完走

頭が下がります。

当然ながら、私は出走さえ無理、あきらめているかもしれない。

91キロからの激坂は、さぞツライだろう…

心から、おめでとう。
私は、マネできません。




完走後、ひとりプラプラホテル帰り道
可愛い女の子
学区域かな? メダルかけてみました。




またしてもアクシデントは続く。
壱岐→長崎が、飛行機手配出来ず、時間変更になる。
そうなると、長崎→伊丹までの最終便飛行機が搭乗できない。

慌てて、今日中に京都まで戻る方法を探し、
壱岐→福岡港→博多→新幹線 京都

一瞬慌てたものの、そうと決まれば新幹線はいっぱいある。

博多で、ラーメン食べてみようと決める。

術後4年の私も、すっかりラーメン食べられるようになった。

船に乗船する予定無し。博多でラーメン食べる予定なし。の私が、船に乗りラーメン食べている。

誰かが人生は航海みたいなもんだ。と言った言葉、思い出しました。




壱岐での3日間 ありがとうございました。

心の洗濯、命の洗濯してきました。

私は、また新たに走りだします。