胃がん全摘1年 丹後ウルトラマラソン60、60日きった! | Anicca アニッチャ 胃癌 全摘 マラソン

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Anicca アニッチャ とは、サンスクリット語「無常で変化」する。
常に変化するもの。

この世にあるすべてのものは、絶え間なく移り変っていて、
変わらないものは無いということ。 

胃癌 マラソン

走ることは生きること 尾﨑礼佳でございます♪
 
昨年の8月3日 13時から手術から6時間 摘出するにしては長い時間でした。
 
趣味のマラソン優先し、通常ならあり得ない全摘を、少しでも胃を残してほしいと我がままを通し、手術してみたものの、がんは大きく広がり、その場で再度の手術をしたために、さらに追加の時間が加わり6時間、後々考えると麻酔も多かったのか?その後麻酔の影響で肩と脚に痺れが残った状態になり、右肩は今でも痛い。
 
半年ごとのCT、3カ月、6ヶ月、1年 血液検査は、肝臓数値のみ毎回ひっかかる。
原因不明 疲れか、アルコールか? アルコールは、ほぼ控えた生活をしている。なのに・・
やっぱりマラソンか?


いよいよ 丹後60キロマラソンまで、60日をきった!
絶対完走できる! 完走する! テンションは上がっている。
気持ちは完走できると!仕上がっている。
 
脳と身体は連動しているから、脳が不安になれば、必ず気持ちがどこかで折れてしまう。
絶対完走できる。 そう信じている。
 
胃が3分の1 あった時に、初めてウルトラ70キロ挑戦したとき、自分は完走できないかもしれないと思っていたら、案の定40キロで脚が止まった。
 
あの時、これから私は100キロを目指すと決め、エイドで何でも食べられるように何でも摘まんで口に入れたことが間違いだった。
 
即、腹痛を起こし下痢状態になり、体力も気力も失い、結局心も身体も折れてしまった。
 
今回は、完全に胃が無い状態でウルトラを目指す。
どうやって山超えして、体力はあるのだろうか? 脚は60キロ耐えられるのだろうか?

どちらにしても、今の私の脳は、完全完走できる。と仕上がっている。
 
頑張らなくちゃ! 頑張ろう!!
 
「がんばる」は、励ましにもなるが、残酷な言葉
身体には残酷すぎるかもしれない、ウルトラマラソン
 
 
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昨日は、術後1年のお祝いをして頂き、久しぶりに浴衣を着てみた。

帰宅して、もんちゃん抱っこしたら、やっぱりもんちゃんは、どこの誰だか解らないオバちゃんに抱っこされているようで、拒否感がある。

 

去年は、もんちゃんと初めて長いお別れ2週間

病院でもんちゃんと離れた生活をした。

再度のがんで、もんちゃんより先に私は天国に逝くのかもしれないと頭を過った。

 

私が家族にしたもんちゃんだから、私が先に逝くわけにはいかない。

もんちゃんとの生活をもっともっと長く大切にしたいです。

いつも私を応援してくれるみんながいるから、私は生きて頑張れる。

 

応援ありがとうございます♪

 

 

 

 

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