人間の猫アレルギー最新対処法
人間の猫アレルギーは世界的に増加しており、世界の成人10-20%が猫アレルギーと推定されています。
多くの猫アレルギーのある猫の飼い主様は、人間のお医者さんから猫を手放すように強く指導されます。
今回のお話は、猫と人間のよりよい関係を継続するために研究されている最新の科学的対処法お話します
猫アレルギーの対処法
世界的には、人間の成人の約10〜20%が猫アレルギーであり、増加傾向にあります、人 間の猫アレルギーは、屋内呼吸器アレルギーのヒョウヒダニに次ぐ原因です。人間の呼吸器アレルギーの患者さんの30%は猫アレルギーがあります。しかし多くの猫飼は、自身の健康を犠牲にしても、猫と一緒に暮らすことを選択します。
猫アレルギーの症状を軽減するために勧められている方法は
*週に2回猫を入浴させる、
*猫が寝室にアクセスするのを 防ぐ
*高効率微粒子空気(HEPA)フィルターを備えた空気清浄機の使用、
*高効率掃除機
*アレルゲンの侵入を防ぐ、枕カバーとマットレスカバーの使用、
*アレルゲンが溜まりやすい家具やカーペットの削減
*猫が許可されている場所を制限する
*アレルゲンの少ない種類の猫を飼う
獣医学的な軽減
*オス猫は去勢するとアレルゲンが低下しますので未去勢のオスは去勢手術をしましょう
などの対策があります。
実際に行ってほしい対策
掃除機や空気清浄機、布団カバーは 猫との絆を損ねることはありませんので是非実行しましょう。
猫を週2回洗うなんて?できないよ
洗わなくていいですよ、入浴です、シャンプーは使わなくていいです
入浴できないなら すすぎましょう、最低2回普通のお湯でいいです、1回では効果薄いです3回すすいでください。月に1回では効果ないです、できれば週2回が理想ですが週1回でも効果あります。
(入浴と行動制限で93%以上の猫アレルギー削減効果があります。93%はすごいです)

最新の研究
*猫アレルギーの最も大きな原因であるFel d 1に対する中和抗体を誘導し分泌を減らすワクチンを猫に接種する。猫本人には全く利益がないうえ 副反応の可能性もあり倫理的な問題があります
https://www.saiba-animalhealth.com/
*鶏卵から抽出した抗体をキャットフードに混ぜる方法をピュリナが行っています、20%のFel d 1抗原を軽減できるそうです。これも猫自身には全く利益はありません、その上穀物を含まないフードによる心筋症の懸念があり問題が指摘されています。
どちらも未だ日本では手に入りません。

さらに進んだ研究
Fel d 1抗原 を持たない猫を遺伝子操作で生まれさせる研究もされています。
アレルゲンの原因であるFel d 1抗原は、猫にとって重要な意味を持っているのではないか?
フェロモンのような役割をしているのではないかと言われています。
人間の為に猫からFel d 1抗原を遺伝子操作で取り除いていいものか議論が必要です。