コン美味食文化論2-1


 セブンイレブンは、あんましご当地グルメには関心ないと思てたけど、おやさりげなく。

 「武州煮ぼうとう」なる新製品が並んでおりました。
 武州とは武蔵国(むさしのくに)、すなわち東京都、埼玉県と神奈川県の一部を含む広大な国ですが。

コン美味食文化論2-2

 
 「煮ぼうとう」は、埼玉県深谷市の郷土料理です。
 というわけで、

 「煮ぼうとう」について、深谷市観光協会HPから引用させていただきました。


 「煮ぼうとう」とは、小麦粉が比較的容易に手に入れることが可能であった土地ならではの、工夫と知恵がたっぷり入った深谷の郷土料理です。
 特徴は、幅広の麺(およそ2.5cm、厚さ1.5mm程度)と、特産である深谷ねぎ、地元で収穫される野菜類をたっぷり使い、生めんの状態から煮込んでいるところです。
 生めんから煮込むことで、適度な「とろみ」があり、しょうゆで味をつける、深谷の冬の定番メニューです。


 それをなんでまた、4月に売るのか…わけわからんぞセブンアンドアイ。
 ちょうど、冬に逆戻りにした日ぃやったし買う気になりましたけどね?


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 「まあいいわよ!」深谷市のイメージキャラクター・ふっかちゃんに免じて、食べてあげるわよ。
 ちなみにふっかちゃん、【ゆるキャラグランプリ2012】でぱ堂々第5位でした。


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 それにしても、見ればみるほど具だくさん。
 大根、人参、こんにゃく、ごぼう、椎茸、里芋、油揚げ、そしてねぎ。
 うどんはどこじゃ~。


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 あ、いました!
 野菜の下に潜伏していた麺は、なるほど幅広。
 ちょっと驚きますね。こんなん口の中が一杯になって食べにくくない?
 心配ご無用、つるつるして喉越し良く、とても食べやすいです。


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 おっと、忘れてた。柚子入り七味を適量 ←ここ重要 入れまして。
 改めて、いただきまま~す。


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 野菜の甘味がしっかり溶け込んだおつゆがたっぷりとからんだ幅広麺。
 初めて食するものですが、これは楽しい美味しい面白い。
 ただし、「生麺を煮込んで」はないから、とろみはありません、完全に本場の味でないとこは微妙。

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 野菜シャキシャキ、こんにゃくぷりぷりでボリューム感と満足感大の「武州煮ぼうとう」。
 なにごとにもそつのないセブンイレブンだけあって、ようできてますが…。
 あくまでも「武州煮ぼうとう」の入門編にすぎませんねこれでは。
 ご当地に食べに行ってみたいと思うきっかけになればいいのですが。
 「ふうん、こんなもんか」って納得されてしもたら、ふっかちゃんも困りますし。


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 そうそう、言うまでもなく、ふかちゃんのからだは深谷市特産品の「深谷ねぎ」でできております。
 深谷ねぎの旬は12月、寒さで甘味をたっぷり蓄えた深谷ねぎは、もちろん煮ぼうとうにも欠かせません。
 深谷市出身の深谷市出身の実業家渋沢栄一も、好んで食べたそうです。


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 というわけで「武州の煮ぼうとう」も現地調査が宿題に…。
 宿題、片付くどころろかどんどんたまってくやんか~叫び



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本日は「まるごと野菜フライ あっさりうましお風味」
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