保険会社が直送するキモい見積書 | こうぼうのブログ

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こんにちは。




もしも、自分の会社の顧客に提出する大切な見積書を、
元請け会社がその顧客宛に直送する(横取り)としたら
将来、どのようなことが起こりうるのだろうか?





もちろん、個人情報の元請け会社への開示を
各顧客が了承していたとしても、だ。






損保保険会社と保険代理店との間には
そのような、ミステリーな行動方式が
まかり通っているのである。






保険代理店は、当然ながら疑問を感じながらも
元請け会社には逆らうことができないので、

ただ、従っている保険代理店が多い。





そのうち、諦めが先行して顧客に対する
サービスも元請け会社に一任してしまうだろう。
ますます、保険会社の直販化の手助けをしている
ワケである。






保険代理店が、小さくても独立経営者であることを
忘れてしまった経営者たち。





元請け会社の言うことに従えば、確かに受け取る
手数料は多いことだろう。






でもこの先、どうなる運命が待っているのだろうか?






保険代理店の成長が止まった時、
それは元請け会社の言うとおりに行動した結果だから、
元請け会社である保険会社の責任だと詰め寄るつもり?





それが何になるのだろうか?






保険代理店が真の独立経営者であるなら、
大切なお客さまのことが第一ではないだろうか。





その顧客サービスの成果が報酬となって返ってくるのが基本。
その基本を忘れた経営者たちが、過去にどんどん廃業して
いった歴史があったことを思い出さないと、
また悲劇の歴史が繰り返される運命が待っているだけだ。






どんなに大きなお店だろうが、今後生き残れるかなんて
誰にも分からない。
だからこそ、言い訳できないくらいに仕事をやり切った
という経営観を持ちたい。