便利なだけのお店? | こうぼうのブログ

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こんにちは。






いまFMラジオを聴いていたら、確かこんなような話だったが、



上司  「いいかー? あひるはゆっくり水の上を泳いでいるが、
      水の中では素早く足を動かしているんだ。
      なぜだか、わかるか?」




部下  「ダイエットしてるんですか?」




上司  「ちがうわい」 むかっ



これには笑ってしまったが、でも笑えない話だ。





若者と話すと、

深い意味を分かってもらえない。

意味が通じない。

そんなことをよく感じるようになったのは、私がもう年寄りだから?







さて…………





「利便性」は、消費者としては何かと便利なことから
必要性大だ。
お店にとっても、大事な要素である。






でも、単に便利なだけ?
それで、消費者は一応の満足はあっても、
そのお店でなきゃダメという絆が生まれるだろうか?






たとえば、よく利用するコンビニであるが、
毎週何回も利用される人も多いことだろう。





それはどうして?





すぐ近くにあって、時間の心配もないので便利だから。
しかし、そのコンビニでよく買うけど、そのお店が特別に
好きといえるだろうか?





一応それなりの満足感が得られるわけだから、それはそれで
いいのでは?と思われるだろう。






一消費者としては、である。






お店側としてはどうだろうか?





一応の満足感程度であれば、別のお店とそんなに変わらない
ことになる。となると、お客さまにとっての「特別なお店」ではない。





お客さまの心が離れてしまっても、「あれ?最近、来ないなー」
で、終わり。






単なる満足程度なら、お客さまとの絆にまで深めるという
ところにまではいかないことを知るべきだ。






では、絆づくりをするには、どうすればいいのだろうか?






商品の質はもちろんであるが、
「買う前から買うとき、そして買ってから」という一連の
消費行動に印象に残る体験があるかどうかにかかってくる。





「そうなんだよね。こんなの欲しかったぁー」
そんなワクワク感。





そんなお店はお客さまとの絆が深まるだろう。
こんな話は当たり前と思われかも知れない。





でも、そんな時が心配な時である。
お店はいつも絆づくりにアイデアや知恵を絞っている
必要があるのではないだろうか?





「これで良し」ということはない。
当たり前のことを当たり前に行動する、である。




そうだ。


あのぶっ高い、教材。


買おうかなー