作庭したと伝わるのは?

 

 

 

 

 

 

東山・円山に所在する「時宗寺院・長楽寺」

の庭園は相阿弥(ソウアミ)・作と伝えられる。

 

長楽寺庭園は、

書院の東の山畔を利用して造られた池庭で、

池中には中島を設け、石橋を架け滝を落としている。

 

江戸期の享保20年刊行の北村援琴の

『築山庭造伝』に取り上げられており、

「相阿弥」作で庭の景が優れ、

自然の趣があり江戸期から

名園と認識されていた事がわかる。