医家の祖神として信仰されて来た

別名・天使社とも呼ばれる神社は何処か?

 

 

平安遷都にあたり

弘法大師が大和国から天神を勧請したのが創始で、

当初は「天使の宮」と称され、

後鳥羽天皇の時に「五條天神宮」と改められた。

 

少彦名命・大己貴命(オオナムチノミコト)・天照大神を祀り、

医薬、マジナイの神として崇敬されて来た。

 

 

『徒然草』第203段には

「主上の御悩、

 大方、世中の騒がしき時は、

 五条の天神に靫(ユキ・矢を入れる筒状のもの)を懸けらる」

とある。