神前にて奉納する風流踊りを何と云うか?

 

 

 

 

延元(エンゲン)元年、

後醍醐天皇が比叡山に行幸した際に、

八瀬村の里人の忠勤により地租が永代免除となった。

 

江戸期に延暦寺との土地争いがあり、

この特権がなくなる危機に面した時、

時の老中・秋元但馬守喬知(タカトモ)が村人を助け、

地租免除が維持された。

 

但馬守死後、

里人は報恩のため秋元神社を建立し、

その祭礼として感謝を込めて

赦免地(シャメンチ)踊」を奉納し、

八瀬童子会により継承されている。