に於いて平成30年に建立されたが、その画家とは誰か?
与謝蕪村と共に
我国の文人画を大成したのは「池大雅」で、
祖父の代まで洛北深泥池の農民だったが、
京都両替町銀座の下役だった父の下、
7歳で書を始めると
神童と称えられるほどの才能を発揮した。
黄檗宗・萬福寺で英才教育を受け、
15歳で絵を本格的に始め、
舶載(ハクサイ)の木版画譜類を通して
中国の南宋画を独学、
日本の伝統絵画や西洋画の表現も研究し、
のびやかな線と明快な色彩、
奥深い空間把握を特色とする
独自の画風を確立した。
富士などの名山に登り、
各地を実地踏査して文人画の世界を広めた。