戦国期、大徳寺と名のある僧侶に

有力大名からの支援が寄せられる様になる。

 

 

 

 

 

 

 

江戸期になっても諸大名が施主となり、

著名な僧侶を迎えて山内で塔頭を構える事が相次いだ。

 

孤蓬庵」もその一つで、

小堀遠州が、江月宗玩を開祖に創建し、

寛永20年に現在地に移した。

 

松平不昧(フマイ)がその再建を担ったのは、

遠州との茶人としての奇縁としか云い様がない。