…大燈国師・宗峰妙超が

正和4年に小庵を建てたのが創始とされるが、

創建年は諸説ある。

 

 

聚楽第の一部とされる②唐門は元々、

三門前の勅使門西側にあって

塔頭の興臨・瑞峰・大慈院総門だった。

 

明治中期になって方丈前に南面する現在地に移った。

 

西本願寺・豊国神社の唐門と共に

「桃山の三唐門」と呼ばれている。

 

切妻屋根の四脚門で、

前後に軒唐破風を設けた小ぶりの門であり、

麒麟・鯉・獅子など豪華で精緻な彫刻が施されている。