H29.40 「伝承」 平安期に、延暦寺から宮中に向かう尊意僧正が溢れ出した鴨川の水を

法力で分け、

石の上に現れた菅原道真の霊を昇天させ嵐を治めた。

水火天満宮･境内にあるこの伝説の石は何と云うか？

「登天石」と云々、

上京の菅原道真を祀る旧村社の水火天満宮にある。

延長元年、

都の水害や火災を鎮める為に醍醐天皇の勅願により、

道真の師で第30代天台座主尊意大僧正が

「水火の社天満自在天神宮」の神号の勅許を賜り建立した。

この石に祈ると水難･火難除けになると云う。

境内には大願成就の出世石、安産祈願の玉子神石がある。