売っているのは「懸想文」と云々恋文の事で、

起源は平安期に遡り、江戸期にはこれを代筆する

「懸想文売り」が盛んになったと云う。

 

 

 

 

明治にはこの習慣は廃れるが、

戦後に縁結びの神・須賀神社で節分祭の2日間だけ、

お守りとして「懸想文売り」が出て売る様になった。

 

これを箪笥や鏡台に入れておくと着物が増え、

いっそう美しくなり良縁に恵まれるとの事である。