を開き、陶芸家・料理家としても知られた人物は誰か?
北大路魯山人である、
陶芸・書・篆刻(テンコク)に留まらず、料理でも才を見せた。
没後、米国で評価が高まり、
昨今は美食家としても注目される。
ほとんど独学で、
若い時分に各地の素封家(ソホウカ)の食客となり、
料理と陶芸への意識を高めた。
東京の「星岡茶寮」では自ら厨房に立ち、
舌の肥えた政財界の名士らに料理を振舞い髙い評判を得た。
食事に合った食器を求めて作陶を本格化し、
自らの窯を設けるに至った。