平成28年、没後800年を迎えた鴨長明が、

山科・日野に草庵を結んで著したとされる作品は何か? 

 

 

鴨長明と云えば「ゆく河のながれは絶えずし…」

と鴨川を表した『方丈記』の作者である。

 

下鴨神社の禰宜の次男に生まれたが

不遇をかこち神職に就けず、

晩年には出家して組立て式の移動可能な方丈庵に住み、

執筆に専念した。

 

 

 

下鴨神社境内にある長明ゆかりの摂社・河合神社には、

その方丈庵が復元されている。