禁裏内に建立した事に始まり、
現在は浄土宗京都四ヵ本山の一つとなっており、
京都御所の東側に在る寺院は何処か?
清浄華院(ショウジョウケイン)は、
山号・寺号共に無く「浄華院(ジョウケイン)」と略称される。
本尊は阿弥陀如来、
大殿には法然(源空)上人像を安置する。
当初は貞観2年に円仁(慈覚大師)が
御所内に創建した禁裏内道場であり、
12世紀後半に後白河法皇より法然に下賜され、
浄土宗寺院になったと伝える。
皇室の帰依篤く、
現在地には天正年間に移転した。