外拝殿は大極殿を、神門は応天門を模したものである。
社殿は何を模したものか?
平安神宮は、
明治28年の平安遷都1100年記念として、
桓武天皇に奉仕する神宮として創建された。
社殿は平安京の「朝堂院」を約8分の5に
縮小して模したもので、2層の神門は応天門、
拝殿は大極殿を模して建てられた。
昭和15年には、
孝明天皇を合祀するため社殿が増築され、
西御座に孝明天皇、東御座に桓武天皇が祀られ
現在の姿になった。
神苑は7代目小川治兵衛らが作庭した
約1万坪の回遊式庭園で、
昭和50年に国・名勝に指定された。