本殿の三間社流造は室町初期の特徴を示し、
「明治神宮本殿」のモデルとされた神社は?
「明治神宮本殿」のモデルとされたのは、
向日神社である。
本殿は重文で、
三間社流造・檜皮葺の覆屋を持ち、
応永25年に建造された。
天保2年に着工された修理では
前庇に大虹梁を採用し中間の側柱を
省略するなどの改編がなされた。
社殿は本殿・幣殿・拝殿を接続した複合形式で東面する。
向日市向日町北山に所在し、
祭神は向日神・火雷神・玉依姫命・神武天皇。