晩年を過ごし廟所となった事から

「一休寺」「薪の一休寺」

とも呼ばれる京田辺の寺院の寺号は何か?

 

 

寺号は「酬恩庵」、

元は大應国師「南浦紹明(ナンポジョウミョウ)」が創建し、

妙勝寺と呼ばれていた。

 

 

 

元弘の戦火で焼亡していたところを、

臨済宗大徳寺派の禅僧・一休禅師が康正年間に再興、

この時大應国師の遺風を偲び、

師の恩に報いる意味を込め「酬恩庵」と命名した。

 

一休が晩年を過ごし、

88歳で没し葬られたため「一休寺」と呼ばれている。