その中央に位置する池は何と呼ぶか?

 

 

 

天龍寺庭園は、「曹源池(ソウゲンチ)」を中心に

池の西岸中央の龍門瀑(リュウモンバク)

と呼ばれる滝石組が庭景の焦点となっている。

 

「曹源池」の由来は

「曹源一滴水」と云う禅語によるもので、

「龍門瀑」は登竜門の故事を表している。

 

作庭した夢窓疎石は、

鎌倉末から南北朝の禅僧で、

「禅の庭」の作庭家として著名で、

西芳寺・永保寺(エイホウジ)・恵林寺などの作庭に携わった。