【45】「都をどり」である。

 

 

 

 

京都博覧会社は、

明治4年の西本願寺での博覧会は

「第1回」と数えない事とし、

翌年3/10~5/末まで、

西本願寺の対面所・白書院・黒書院、建仁寺の方丈、

知恩院の大小の方丈、以上6カ所を会場とし

第1回の京都博覧会を開き、大成功を収めた。

 

井上八千代が振付した祇園・芸舞妓の踊りを

「附博覧」として祇園新地・新橋の「松の屋」で公演し、

博覧会景気を盛り上げた。

 

こうして「都をどり」が始まった。