綾部市郊外の君尾山(キミノオサン)にある古刹は何か?
綾部の光明寺にある二王門は、
京都府最北の国宝建造物で綾部市唯一の国宝。
昭和25年からの解体修理で棟札が発見され、
宝治2年建立・鎌倉期の建築である事が確認された。
栩葺(トチブキ)の屋根も全国的に珍しく
厚さ約2.5センチの栗の板4500枚を3重に重ねて葺いている。
尚、栩葺の「栩」は材質の事ではなく割板の厚さの事で、
栩葺>木賊(トクサ)葺>杮葺(コケラブキ)の順に割板は薄くなっていく。
綾部市郊外の君尾山(キミノオサン)にある古刹は何か?
綾部の光明寺にある二王門は、
京都府最北の国宝建造物で綾部市唯一の国宝。
昭和25年からの解体修理で棟札が発見され、
宝治2年建立・鎌倉期の建築である事が確認された。
栩葺(トチブキ)の屋根も全国的に珍しく
厚さ約2.5センチの栗の板4500枚を3重に重ねて葺いている。
尚、栩葺の「栩」は材質の事ではなく割板の厚さの事で、
栩葺>木賊(トクサ)葺>杮葺(コケラブキ)の順に割板は薄くなっていく。