巡行について、

昭和41年から観光客への配慮などを理由に

7/17前祭と7/24後祭が統一され平成25年まで

山鉾巡行は17日だけとされていた。

 

平成26年、
49年ぶりに後祭の山鉾巡行が24日に行われる事となり、

祇園祭本来の神輿渡御に先立って

山鉾が巡行すると云う姿が甦った。

 

更に同年、

元治元年の禁門の変(蛤御門の変)以来、

休み鉾であった「大船鉾」が150年ぶりに復活し

後祭の最後尾を行く事となった。

 

結果、前祭では23基・後祭では10基の

総勢33基の山鉾が都大路を巡行する事になった。

 

前祭の先頭は「長刀鉾」最後は「船鉾

後祭の先頭は「橋弁慶山」最後尾は「大船鉾」が務めている。