八代集のうち、

新古今和歌集』は、最後の勅撰和歌集で、

後鳥羽上皇の勅令で編纂された。

 

建仁元年7月の院宣により仙洞御所に

和歌所が設置され、編纂事業が始まった。

 

撰者は・源通具・藤原有家・藤原定家

・藤原家隆・藤原雅経・寂蓮(ジャクレン・完成前に死去)。

 

総数は約1980首で、

収録作品最多は西行法師の94首で、

以下は慈円・藤原良経・藤原俊成・・・と続く。