フアン・クリソストモ・ハコボ・アントニオ・デ・アリアーガ・イ・バルソーラ
弦楽四重奏曲第1番ニ短調
弦楽四重奏曲第第2番イ長調
弦楽四重奏曲第3番変ホ長調
グアルネリ弦楽四重奏団
(1995年録音)
アリアーガの弦楽四重奏曲を聴くのは50年振り位になります。
当時、『スペインのモーツァルト』と紹介され、話題になっていたので、私もLPレコードを聴いた記憶がありますが、余り内容は覚えていません。
(しかし、本名は異常に長いですね!)
今回CDを入手し、久し振りにじっくり聴いてみました。
ハイドン,モーツァルト&シューベルトをミックスしてそこに官能的なイタリアオペラのエッセンスを加味した誠に『美味しい』音楽ですね。
肩の凝らないとても気軽に聴ける美しい弦楽四重奏曲です。
暑い夏の疲れを癒してくれます。
AKG K701です。
K601の方が、より弦楽四重奏曲らしい響きでしょうが、K701は幾分シンフォニック、そして華やかで官能的な響きがします。