「市場介入に関して、今後もコメントしない」 

 

 上記は、勘違いと言うか、思い上がりも甚だしい財務官、神田某の暴言だ。

 

 先頃、為替相場の円急落を受けて、市場介入(円買い、ドル売り)したのではないかとの噂や、記者の質問に対して、木で鼻をくくった様な高飛車で国民をトコトン馬鹿にした回答だよなあ……。

 公共の福祉に従事する公務員が、その立場も忘れ、偉そうに、国民の知る権利を公然と拒絶するとは何事かっ!。

 

  「優秀な我ら高級官僚の施策、下々のお前達に説明の必要は無い」、と言う実にけしからん、尊大な態度に驚いたのは私一人ではないだろう。

 

 そもそも、為替管理は、国策の重要な柱の一つ。市場介入は何れ分かる事でもあり、社会(国民)に隠す?必要があるのだろうか。介入したかしないか、疑心暗鬼を呼ぶような、コソコソ隠す泥棒猫のような手法は国家の恥でと思うのだが……。

 一国の通貨を所管する部署の責任者が(財務官)、陰でコソコソ(実行)する事こそ、みっともねえ、たらありゃあしない。

 「国策だろ?、正面切って堂々とやれっ!」、と叱責したい。

 

 その昔、大蔵省(現財務省)は、官僚の中の官僚と呼ばれ、常に国策の中心を担っていた経緯から様々な場面でその横柄さを垣間見せる事があった。

 国会議員、特に自民党議員もそうだが、国民のために在る立場も忘れ、その一般国民を馬鹿にした横柄な態度や発言は決して許されないと知るべきだ。

 

 次は新旧日銀総裁。

 論理的破綻のアベノミクに拘泥、、今日の物価高に繋がった前日銀総裁・黒田某による無能、デタラメ政策は目を覆うような事態を招いているが、本人は意に介さず、庶民の苦労等、「そんなの関係ねェ」、と恬として恥じない厚顔には言葉を失う。

 現総裁の植田某も、「円安による物価高は容認の範囲内」、だそうだ。前総裁の黒田某と言い、現総裁の植田某と言い、何処を見て、「物価高は許容範囲」、と考えているのだろう。

 

 年収、数千万円の上級国民と違い、500万はおろか、それ以下の年収で子供を含めた生活を送る家族が大多数だ。

 実情を知らぬ、あるいは知っていても、ミドルクラス以下の世帯は、政策の対象としないんだろうなあ~。

 これは日銀の政策、と言うよりも自民党政治の基本的な考え方。

 政治が変われば、その手先、足先の木っ端役人なんて、如何様にもなるんだろうがなあ~。

 所詮コイツラ官僚は、政治屋の操り人形。言われた通りに動くだけの従順な召使?だ。

 

 よく考えてみると、政治家も、官僚も、庶民の血税で禄を食む身。仕えるのは政治家でなく、政治家も含め、全員国民の幸福実現のために奉仕(仕事)をするのが筋だろう。
 政治屋も、木っ端役人(官僚)も勘違い人間が多過ぎる。

 「自分は偉い、お前ら一般国民と違う」、等、思い上がった考えは捨て、今一度胸にてを当て、自身の立ち位置を考えてみる事だ。

 

 政治屋には無理な話だが、官僚は優秀で真面な人間が主体。充分矯正が可能だと思われる。

 

 政治屋に毒され、上級国民を気取っていると、何時の日か必ず後悔の日々が訪れる事になると思うのだが……。

 

 勘違い官僚に一言。

 大多数の国民の側に立つ事、寄り添う事を前提に、改心を望んで止まない。