これ程内向きと言うか、自己中心的、超身勝手でフザケた政治屋集団だったとは……。
劣化のメーターが振り切れた、『自分有りて民を捨てる』、自有民捨党（自由民主党）、恐るべしだあ～。
先般、元妖怪、失礼二階幹事長の次期衆院選不出馬の記者会見を見て感じた以下素直な気持ち（笑）。
傲岸不遜とは、こう言う態度を指すのだ、と学校の教材に使いたい立ち居振る舞いには目が点、耳に棒だ。
記者の、不出馬の理由は不記載か老齢かと聞かれ、ブチ切れ。「年齢制限があるか」、と、ギョロリ目を剥く。続けて、「お前もその年が来る、バカヤロウ」、なる大暴言。
数か月前、九州出身の衆院議員・谷川某が同じく記者の質問に、「あんた、頭悪いネェ～」の暴言を吐いた時、マスコミやネットは大騒ぎ。糾弾に告ぐ糾弾で、結局発言を謝罪～議員辞職へと追い込まれた。
二階某の記者会見には腐りかけた？腰ぎんちゃく、衆院議員林某が同席。傍らで林某の取って付けた「ヨイショ」発言は聞くに堪えず、お恥ずかしい限り、寒気を催した。無駄に年を食っただけの軽～輩。
二階某も、周辺を睥睨する目付きの悪さばかり目立ち、子供の頃の記憶に残る、年老いて尚虚勢を張る野良犬の姿が重なり、哀れを通り越して笑ってしまった。
以前ブログにその独特の雰囲気、一種の畏怖感を醸成している姿に、妖怪幹事長と命名したこともあったが、その実、妖怪どころか二階、いや地階まで人格は下落したよなあ～。
「妖怪（幽霊）の 正体見たり 枯れ尾花」、だ。
自民党政治のために不出馬を決めたとか……。
そうであるなら、即刻国会議員を辞職するのが筋も、任期は全うする、はおかしくないか？。
その理由は簡単、このままだと、「パー券不記載・最多金額」の処分で離党勧告、もしくは非公認の扱いを受けざるを得なくなるからだろう。
和歌山衆院選挙区（３区）は二階家の占有物、棄損されては堪らない、とでも考えたのだろう。傲慢もここまで来ると表彰もんだ（笑）。自分勝手も甚だしい思い込みには驚くばかりだが……。
衆院和歌山３区への鞍替えを虎視眈々と狙っていたチビッ子・ギャング、参院議員・世耕某（清和会幹部）を道ずれにして、鞍替えの目を潰しておきたかったのだろう。
二階家の個人所有？和歌山３区の衆院選挙基盤保全を考えた巧妙な作戦だ。そこで考えたのが先手を打った次期選挙不出馬の発表だ。
それにしても、次期選挙不出馬で処分なし（お咎めなし）はデタラメが過ぎるよなあ～。合わせて、谷川某は叩けたTVも、二階某には及び腰、何時もながら情けねェなあ～。
二階某が即刻辞任しない理由は後継者への引継ぎ期間が必要と考えているのだろう。 後継者（巷間御子息と言われている）への地盤引継ぎ時、選挙基盤の棄損を出来る限り少なくする算段が透けて見える。
今回の「パー券不記載」と合わせ、国民不信の元凶でもある５０億円超の政策活動費問題からの追及を避ける意味でも、潮時？と判断したのかもなあ～。
自民党は、不祥事を起こしても、「もう、辞めるんだから」、が免罪符になる、おかしなおかしな愚劣な政治屋集団。
愚鈍岸田政権が配慮、懸念しているのは国民ではなく、党内の勢力や力関係のみ。
一大勢力だった清和会（安倍派）の総理候補やうるさ型の有力議員を潰し、次々政敵を排除する一方でニンマリしながら自身の地位保全に汲々としている姿が目に浮かぶ。
岸田派もパー券不記載はあったが、派閥としてであり、岸田某個人の不記載は無く、派閥の会長であっても処分対象外だとか……。御身可愛さで処分無しのまま押し切ろうとするのは余りにも虫が良すぎるのではないか。
一応任期一杯は頑張る？と言う、二階某の勢力は、西新宿へ一時疎開中の「緑の狸」を担ぎ出し、スッカラ菅グループ（河野太郎、小泉進次郎）と徒党を組んで岸田政権と対抗するのではないか。即刻議員辞職をしないのは、権力維持の構想ありき、腹に一物、背中に荷物だろう（笑）。但し、緑の狸は賞味期限が切れ掛かっているがなあ～。
一方、ひょっとこ口の麻生某は現外相、上川女史を担いで総裁選を戦おうと考えるだろう。おそらく、この案に幹事長の茂木某も乗らざるを得ない。こうしてみると、どう転んでも岸田某の目が無い事だけは確実だが……。
面白いのは、安部派で蚊帳の外は萩生田某唯一人。これからこの輩の分捕り合戦が起きる。萩生田某に解散した清和会の残党を纏めさせてそれぞれ自分のグループに引き込もうとするだろう。
冒頭書いた様に、今の自民党国会議員の頭には国民生活のコの字も無。
何回も言うが、あるのは、「金だけ、今だけ、自分だけ」、だ。
我ら、自有民捨党国会議員だい！！！
自民党、国会議員に告ぐ！。
「何時までもあると思うな権（力）と金」。
奢る自民党も久しからずや、にしなければ、国民全体の安心や幸福感は生まれない。
こんなクズ議員が、「子育て」や「国防」に関する増税を語る愚。
何とかしてくれェェェ～～～！！！。
次回総選挙での一票は良く考えて大事に行使したいもんだ。
