またしても醜態を晒した岸田総理、、父子。親も親なら子も子、恐ろしく世間の空気と乖離した行動や対応には唯々唖然とするばかりだ。

 元を正せば、臆面もなく倅を政務秘書官に就けたこと。

 安倍政権の頃から身贔屓、身内可愛さが顕著となった自由民主党総裁の国政私物化。前菅政権も倅を登用したのだから、自分(岸田家)も大丈夫と思ったか、世間の空気が読めない(KY)愚鈍父の感覚ズレ加減と鈍感倅には驚きを隠せない。

 数週間前、官邸の機密漏洩が公になり、その流出元が掲題の一人、倅の翔太郎政務秘書官ではないかと一部報道。真偽は藪の中でウヤムヤだが、噂通りなら由々しき重大事案、見過ごせない事態だ。当然、厳格な調査や詳細報告、処分の発表等、あって然るべきだが、全く無しのつぶて。一般社会ではあり得ない、実に無責任な対応。愚鈍なのか、親バカを発揮、倅を庇っているのかフルパワーのKY。

 

 今回、またも発覚したのが、父親(総理)の外遊に同行した倅の不祥事だ。

 暇を持て余した?倅(祥太郎政務秘書官)が、公用車を使って名所を観光三昧、土産購入にも公用車を使用。

 名所巡りは情報発信用の撮影のためと、取って付けた苦しい弁明には笑ってしまったが、大臣や、その他関係者に土産を買うために公用車を使う神経はKYと言うか図々しいと言うか、庶民の税金をいとも簡単に平気で使う事に考えが及ばない感度の悪さは異常だ。

 父の世間的評判(低支持率)を考えれば、言動、行動は慎重にも慎重を期すべき立場の倅がこの為体(ていたらく)。

 この青年は、間違いなく岸田文雄の倅であることを証明して見せた(笑)。

 

 この若者は、大手商社で社会経験もあると言うが、目配り、気配りも出来ず空気すら読めない。一体どんな経験を積んだのだろう?。

 父親もメッキがはがれて久しいが、倅がこの体では、「この親にして、この子あり」、と言われても致し方ない。

 また、この行為を公務と強弁する父には、KYを大きく上回る親バカぶりを感じた。付け加えて、費用は自分のポケットマネーだと当たり前の事柄を、勝ち誇ったような答弁には目が点。

 それにしても、官邸関係者まで諫めるでなく庇い立てする醜態には自由民主党も、もはやこれまで、の感。親も子も、回りも、全て浮世離れした感覚の持ち主かばかりだ(笑)。

 

 これが、自民党総裁・現職総理と秘書官父子。呆れるしかないわあ~。

 

 余談だが、国民民主党党首・玉木某の、「土産購入は民主党時代もあった悪しき慣習」、なる見当違いの擁護発言?は妙な色気を感じるが……。岸田・自民におもねり、あわよくば連立or合併の見果てぬ夢(願望)が滲み出ているようで?浅ましさ満開だ。

 問題は土産購入ではなく、公用車を土産購入に使ったことなんだよ、玉木議員。

 玉木某の、本質を逸らし、黒を白と言いくるめる恥ずべき言動は、国民を馬鹿にした発言。

 国民を舐めてはイケない、と忠告しておきたい。

 

 「子を治め、妻を治め、家を治め、民を治める者が国を治める」、は孔子、論語の一説。子供すら治められぬ人間に国を治められる訳がないだろう。

 

 話を戻すが、このまま岸田父子を放置しておくと、いよいよ破滅ロードへ一直線だ。言っておくが、破滅するのは彼らではなく国民の方。政治疲労(過労)を露呈している自民党政治と合わせ、そろそろお引き取りを願う時期だ。

 

 次回総選挙は有権者の心ある一票が重要だ。その突破口は4月の地方選挙だ。此処で鉄槌を下さねばならない。

 

 追記:国会で子育て支援の議論が喧しい。「私も子育てをした」、なる岸田某の発言が上記事例により間違いないと証明された。

 KY(世間の空気が読めない)の愚鈍親父が育てた気が利かぬ、鈍感倅は父、岸田某、子育ての賜物だろう(笑)。

 ついでに言えば、異次元の少子化対策・子育て支援とは一限の少子化対策・子育て支援(一回こっきりのアドバルーン)の間違いだろう(笑)。

 

 安部国葬の時もそうだったが、庶民感覚とズレまくる愚鈍宰相。

 定見なき岸田・自民党政治は、国民を軽視、米国や利権屋達を重視する百害あって一利なしの政権。出来るだけ早く終わって貰うではないか(望)。