昨日、登戸駅前で包丁を振りかざし、十数人が殺傷される通り魔事件が起きた。被害者の多くは小学生で、何ともやり切れない気持ちになる。お亡くなりになられた被害者ご家族の皆様に、心よりお悔み申し上げます。

 

 被害者が通う小学校の記者会見はTVで拝見、学校側の悲痛な心情が、何処か他人行儀で、胸に響いて来なかった。私には、仮面を着けた、役者の台詞のように聞こえたのだが…。

 迂遠に『自分達学園に非はない』と言っているようだった。

 一方、教頭の説明にも何処か違和感。記者のどなたも質問しなかったが、時系列的に見て足らない部分、変な箇所がある。スクールバスの運転手は、バス停に近づく時、異常に気付いていたと言い、他方、教頭はバスの乗車口で、6人を乗せた時、後方で児童の悲鳴を聞いたと言う。この時差は何?

バスの運転手が『何やってんだ』と怒鳴ると犯人は逃げ、自分の首を刺したとの報道。

 

普通に考えると、教頭自身が十数秒間、何もしなかった、出来なかったのかな?。微妙な言い回しで責任回避が窺える。どうしても、『自分達(学園側)に責任はない?』、と言いたかったのだろうか?。

 

記者会見が夕方になったのも、充分に回答を練り、火の粉を振り払える準備時間が必要だったのでは?。あざとさが透けて見えたのは私一人か。

 

但し、このような事態に対する画期的、かつ有効な手立てはない。

 

子供を守るためには、地域住民の力を活用すべきだ。登下校の時間帯に通学路に十分な警護人(リタイアして、ボランティアが可能な人々)を募集、その役を任せる。

 

合わせて、警察犬の様な、金属や、刃物を持った人に襲い掛かる訓練をした警護犬の育成と配置が考えられる。

 

特効薬はない。地域、状態に合わせ、警察、地域住民、学校側、行政が一体となって積み上げる対策が必要だ。

 

 最後に、多くの子供達へ。

 家を一歩でも出たら、前後左右常に気を配り、危険を感じたらすぐ逃げること。「自分の身は自分で守れが鉄則」。嫌なことだが、今はそんな危険がウヨウヨする社会なのだ。