●死はひそやかに歩く | シネマと書店とライブハウス ~ 映画と本と音楽と少し旅 ~

シネマと書店とライブハウス ~ 映画と本と音楽と少し旅 ~

好きな映画、書籍、音楽と旅の記録を体系的に、まとめる感じで適当に書いてます。索引、映画一覧、製作国別一覧、ジャンル別ランキングなどチェックしてみて下さい。

死はひそやかに歩く (ケイブンシャ文庫)/生島 治郎
¥489
Amazon.co.jp


横浜でシップチャンドラーを営む。


主人公、久須見。



シップチャンドラーとは。


外国船に食料、雑貨を納入する仕事。



港町が舞台。


傷つきながらも、生きていく老若男女。



そんな彼等、彼女らが事件の渦中へ。


久須見は、様々な事件に巻き込まれていく。



ハードボイルド小説。



男の生き様が描かれてますね。


悲哀とか。


哀愁とか。


陰影とか。



そういう諸々の。


哲学とか。


美学とか。


うーん、姿勢みたいな。



カッチョいいね。


渋いね。



日本のハードボイルド小説を築き上げた男。


著者の生島治郎。



さすがですな。



今日の無学の戯言


港町に住んでみたいな。


by duckweed