去年(2005年)の8月にブログを始めて10ヶ月。この記事が150個めになる。最近は、ほとんど「キャバクラ引退状態」で、話のわかる指名嬢と出勤前に食事をする(=店には行かない同伴と言えるか)程度だ。
キャバクラに行かない理由は、ここにも書いたが、大きな「お休みターム」に入っているせいと、歌舞伎町や池袋西口しかわからないが、やはりキャバクラという業態が変貌してきたせいだろう。歌舞伎町では、セット料金の高額化が進み、最早、普通のサラリーマンが通える範囲の店ではないところが多い。池袋西口では、一部のチェーン店を除き、ビラ店だらけの状態だ。
お水というものが、ニュースバラエティやドキュメントで多く取り上げられ、20年前に比べて「社会的認知があがった(これ自体については、喜ばしいことである)」ことにより、参入障壁が下がったといえる。そのため、あくまでも印象だが、キャバクラ自体の数も増え、お水に入ってくる子も増えた。両方は増えたが、支える客は、少なくなる一方である。そこで少ない客を囲い込む方法が「セット料金の高額化」だ。参入者が増え、競争が激化してきて、最初に問われたのが、景色だ。よい景色を揃えることで、店に客をつけようとした。安易な発想である。他店より高額を保証することで、良い景色を構築できる子を揃えようとしたのだ。そのために女子給が高騰した。この高騰した女子給を支えるには、セット料金を上げるのが手っ取り早い。しかも、今、キャバクラを支えるのは、日銭を大きく動かせる業種の客である。それゆえ、セット料金の高額化はたいした問題にはならない。
女子給の高額化は、セット料金が中流以下の店にも波及する。セット料金が上げられないわけだから、女子給自体も上げられない。そのかわり、単純に採用の基準が甘くならざるを得ないわけだ。良い子は、高額店に行くわけであり、キャストは必要なわけだから、そうなる。
こうした景色を良くできる要素が少ない子は、他で「キャストとしての魅力」を発揮しなければならないのだが、参入障壁が下がる=お手軽になっているため、仕事に対してモチベーションや自己啓発が低く、発揮できる魅力が少ない。そのため、客は離れていく。しょうがないので、新しい子を入れる(何せ、お水をやりたいと子は、増えているのだ)。しかし、数字を作れず、結局は店が崩壊する。
こうして、参入者やお水に入ってくる子は多いが、長続きせず、明確なコンセプトやカラーを打ち出した老舗や高額店しか生き残れなくなる。今、キャバクラという業態が変貌しているというのは、そういうことなのだ。
三浦展の「下流社会」ではないが、中流サラリーマンは減少する一途となる。これに沿うように「お水産業」も変わってくるはずだ。まずは、高騰する女子給を下げるところから始まるのではないだろうか。それに合う業態が生まれない限り、お水産業に客が戻ることはなく、ストレートな抜き産業に流れていく。
小説「es」だが、次回以降、一挙にエンディングに向かって話が展開していく。乞うご期待(笑)
出張で二泊三日、台湾に行ってきた。昼間は仕事漬け、楽しみは夜だけだが、女性も含めた若いスタッフが一緒だったので、健全なものである。
いつもは接待する側だが、今回は、取引先が食事&足マッサージを接待してくれる。特に食事は豪勢で「フカヒレ」「アワビ」「伊勢エビ」の波状攻撃が二日間続いた。
一日目の食事の後は、足マッサージ、二日目は、いわゆるマーケットを巡る。三日目の帰国前、二時間ほど、故宮博物館に行く。「とても短時間では観れない」ということであったが、工事中のため、意外とすんなり回れてしまう。私的には王朝の身の回り品をもっと観たかった。
さて、そういう健全な台湾であったが、街のレストランで夕食をしているとき「いかにも同伴」というカップルをいくつか見る。接待なんで、なかなか高価な店で夕食をとっていたのだが、「あきらかにそういうカップル」が数組いた。
で、そういう眼で街ゆく人を見ると、何組かそういうカップルを見つけた。女の子は、場合によっては既に「戦闘服」に着替えている。男は「普通に想像できる台湾人の金持ち」という感じだ。
彼の地でも、同じシステムがあるということだ。今回は体験できなかったが、いつかは体験したい、と思うアホな私である
これから六本木にキャバクラを作ろう
としているcab2.0さんからコメントを頂いたので、お約束どおり客の立場から書いてみる。但し、客といっても様々な層や目的があり、ある面での意見として聞いて頂きたい。
cab2.0さんの新店を「20代~40代の平均的なサラリーマンが、プライベート行く店」としてとらえての意見である。
まず、セット料金であるが、大胆な発想である。しかし、このセット料金では、セット料金以外の売上を相当作らなければ、店は運営できないのではないだろうか。
六本木はほとんど行かないのでわからないが、レディタンというは、六本木では、普通にあるものなのか。池袋や歌舞伎町の場合、低単価の店のだと、レディタンすらおいてなく、座ってすぐ「何か飲んでもいいですか?」ということになる。サラリーマン、しかも遊びなれてない客の場合、セット料金に引かれて入店しても、ドリンク攻撃され、結果、会計がセット料金の2倍~3倍になり、イメージと違う金額に、足を運ばなくなる。この場合、ぼったくりではないが、「3000円+税金」で飲める(それに指名料が派生することは、理解しているが、指名しなければいいんだと思っている)というイメージと実際に会計金額にひらきがあることが、問題なのだ。
逆に遊び慣れてるサラリーマンの場合、ドリンク攻撃されるから、結果、高くなるとわかっているので、足が向かないということになる。セット料金をむやみに抑えるよりも、レディタンをおいて、イメージと格差が生まれない店にすべきだ。
セットの他にテーブルチャージを取る店もあるが、チャームを出したりや座る場所の指定できる(これは事実上無理だ)のでなければ、取るべきではない。セット料金+サービス料+消費税のシンプルな構成にすべきである。欧米のチップの代用となっているサービス料も、客には「意味不明」なものである。チップを強制的にとるなら、指名料はいらないだろう、ということになる。サービス料がないと運営できないのはわかっているが、10%程度に抑えてほしい。
大事なのは、なんども言うが、料金イメージと実際の会計金額が狂わないことである。
例えば、フリーで入って、ワンセットで3人ついて、レディスドリンク3杯では、身が持たない。そこで私は、ウーロン茶などの割物をピッチャーをとることにしている。これを進化させて、鏡月やジンロのハーフボトル+割物ピッチャーを飲みきり2000円ぐらいで売ったらどうだろうか。もちろん、ハウスはウイスキーとブランデーのみ。需要の高い焼酎で売上を稼ぎ、ドリンク攻撃も必要なくなる。こういう最低限の飲むためのインフラを整えた上でのドリンク攻撃は、キャストと客の関係だ。
次に営業時間についてだが、中途半端ではないだろうか。というのは、これでは、客も従業員も電車で帰宅できない。客や男子はさておき、キャストには、送りが必要であろう。しかし、送りを出すのは、経費がかかる、送りがなければ、キャストも集まらないということになる。思い切って12時終わりにしたらどうだろうか。オープンを7時にして、一日は同じ稼働時間。電車で帰れる店であれば、学生バイトの雇用の幅も拡がる。
と勝手なことばかり書いたが、収支面での検証はできていないので、あしからず。
成功をお祈りしている。
cab2.0さんの新店を「20代~40代の平均的なサラリーマンが、プライベート行く店」としてとらえての意見である。
まず、セット料金であるが、大胆な発想である。しかし、このセット料金では、セット料金以外の売上を相当作らなければ、店は運営できないのではないだろうか。
六本木はほとんど行かないのでわからないが、レディタンというは、六本木では、普通にあるものなのか。池袋や歌舞伎町の場合、低単価の店のだと、レディタンすらおいてなく、座ってすぐ「何か飲んでもいいですか?」ということになる。サラリーマン、しかも遊びなれてない客の場合、セット料金に引かれて入店しても、ドリンク攻撃され、結果、会計がセット料金の2倍~3倍になり、イメージと違う金額に、足を運ばなくなる。この場合、ぼったくりではないが、「3000円+税金」で飲める(それに指名料が派生することは、理解しているが、指名しなければいいんだと思っている)というイメージと実際に会計金額にひらきがあることが、問題なのだ。
逆に遊び慣れてるサラリーマンの場合、ドリンク攻撃されるから、結果、高くなるとわかっているので、足が向かないということになる。セット料金をむやみに抑えるよりも、レディタンをおいて、イメージと格差が生まれない店にすべきだ。
セットの他にテーブルチャージを取る店もあるが、チャームを出したりや座る場所の指定できる(これは事実上無理だ)のでなければ、取るべきではない。セット料金+サービス料+消費税のシンプルな構成にすべきである。欧米のチップの代用となっているサービス料も、客には「意味不明」なものである。チップを強制的にとるなら、指名料はいらないだろう、ということになる。サービス料がないと運営できないのはわかっているが、10%程度に抑えてほしい。
大事なのは、なんども言うが、料金イメージと実際の会計金額が狂わないことである。
例えば、フリーで入って、ワンセットで3人ついて、レディスドリンク3杯では、身が持たない。そこで私は、ウーロン茶などの割物をピッチャーをとることにしている。これを進化させて、鏡月やジンロのハーフボトル+割物ピッチャーを飲みきり2000円ぐらいで売ったらどうだろうか。もちろん、ハウスはウイスキーとブランデーのみ。需要の高い焼酎で売上を稼ぎ、ドリンク攻撃も必要なくなる。こういう最低限の飲むためのインフラを整えた上でのドリンク攻撃は、キャストと客の関係だ。
次に営業時間についてだが、中途半端ではないだろうか。というのは、これでは、客も従業員も電車で帰宅できない。客や男子はさておき、キャストには、送りが必要であろう。しかし、送りを出すのは、経費がかかる、送りがなければ、キャストも集まらないということになる。思い切って12時終わりにしたらどうだろうか。オープンを7時にして、一日は同じ稼働時間。電車で帰れる店であれば、学生バイトの雇用の幅も拡がる。
と勝手なことばかり書いたが、収支面での検証はできていないので、あしからず。
成功をお祈りしている。