16歳のとき、作家、吉行淳之介のエッセイにあった「酒場は男の学校だ」という言葉に出会い、なんだか「わかった気」になり、思春期特有の焦りから、そのまま近所のスナックに行って、早、三十年近く。
多分、東京に中古マンションは買えるぐらいの金額を夜の街に落としてきました。歌の題名ではありませんが、「東京砂漠」は、ちょっとやそっとの量では決して潤うことなく、私の落としてきたものでは、水溜りのひとつも作ることができませんでした。「それならば」ということで、水溜りがわりにこのブログを立ち上げました。
実話と寓話と両方を綴っていく所存ですが、それぞれ「どちらが、どちらなのか?」は、自ずとわかる形式になっています。
私と同じように長く飲んでいる方から、共感やご意見をいただけたら、この水溜りにも、それなりの意味ができるのかな?と思っています。